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【英語で文化】ハッピーハヌカ☆ユダヤ教のハヌカ(Hanukkah)とは?

投稿日:12/10/2017 更新日:

Writer: Annaliese

ユダヤ教のハヌカって何…?

日本人にとっては、12月=クリスマスのイメージですよね。
しかし、アメリカではクリスマスと同様に「ハヌカ」のお祝いムードが広がります。
日本人にはあまり馴染みのない「ハヌカ」とは何なのでしょうか?

FYR: What is Hanukkah and why is it celebrated?


                 Photo Credit by Getty

Today’s words

・celebrate: 祝う、ほめたたえる
・Jewish: ユダヤ人の、ユダヤ教の
・dreidel: (各面にヘブライ語の文字が書いてある)四角のこま
・Western calendar: 西暦
・dedication: 献身、奉納*
・religion: 宗教*、信仰
・candelabra: 枝つき燭台

☆ハヌカの由来・別名「光の祭り」


                   Photo Credit by Katalin Sales

12月のクリスマスが近づいてくると、ユダヤ教ではハヌカのお祭りをお祝います。
ハヌカは、旧約聖書に記されたお祭りではありません。

実は、ハヌカは。歴史上の出来事に由来しています。
日本の様々な季節行事が、国や地域の歴史上の出来事をきっかけに行われるようになったのと同じですね。

紀元前二世紀、イスラエルの地(パレスチナ)はシリアのギリシア人の支配下にありました。
異教徒のギリシア人は、彼らの文明=ヘレニズム文明を広めるため、ユダヤ教のおきてを禁じました。
さらに、ユダヤ教の聖所であるエルサレム神殿を汚し、人々に異教の慣習を押し付けたのです。

こういった弾圧を受け、ユダヤ人はついに反乱を決意。
強力なギリシア軍に勝利し、紀元前165年、エルサレム神殿を解放しました。
ハヌカとは、ヘブライ語で「奉納」とか「献堂」という意味です。

タルムードの中にハヌカに関する記事があります。
“エルサレム神殿を占領したギリシア軍は、神殿の燭台(メノラー)を点す油の壺をみな汚した。しかし、神殿解放の日、汚されていない油壼が1つ見つかった。油はわずか1日分にも満たなかったが、点してみると8日間も燃え続けた。”

この奇跡を記念して、祭日としてハヌカがお祝いされるようになりました。
そして、この奇跡から、ハヌカは別名「光の祭り」とも呼ばれるようになったのです。

☆ハヌカとは?ハヌカの祝い方

ユダヤ教のお祭りは、全て西暦ではなくユダヤ暦に基づいて行われます。
そのため、お祭りの日がその年によって異なるのです。
ハヌカは、ユダヤ暦キスレブ月の25日から8日間祝われます。

ハヌカのお祝いに欠かせないのが、「ハヌキア」という独特な燭台。
同じ燭台で「メノラー」と呼ばれるものの方が、多くの方が目にしたことがあるでしょう。
メノラーは、イスラエル国家の紋章としても使われています。


 ハヌキア Photo Credit by annecipione

しかし、ハヌカでは「メノラー」よりろうそくを立てる部分が2本多い「ハヌキア」を使用します。
点火用のろうそくは、「シャマシュ」と呼ばれます。

ハヌキアは、中心が点火用のろうそくを立てる部分となり、左右に4本ずつ、計9本のろうそくを立てます。
この燭台に、初日は種火と1本目の計2本に火を点し、後は1日1本ずつ火を点していきます。
8日目の最終日には、全てのろうそくに火が点ることとなります。

最近では、ハヌカは子ども向けのイベントになってきているそうです。
そして、キリスト教のクリスマスのように、プレゼントをもらう子ども達も多いようです。

ハヌカには、ハヌカ特有のプレゼントもあります。
それが、ドレイドルと呼ばれる四角錐のこまとハヌカ・ゲルトという丸い金貨。
金貨の中身は、チョコレートです。


          ドレイドルとハヌカ・ゲルト Photo Credit by amber

ドレイドルには、「ネス・ガドール・ハヤ・ポー(偉大な奇跡がここに起きた)」の頭文字となるヘブライ文字、ヌン、ギメル、ヘー、ペーという字が刻まれています。
子どもたちはこまをまわし、何の文字が出るかでコインやお菓子などのやり取りをします。
遊びながらも、歴史を学べるようになっているのですね。

☆ハヌカではどんなものを食べるの?


                Photo Credit by Alan Morris

ハヌカのお祝いで欠かせない料理が、レヴィヴァ(ラトケス)とスフガニア。
どちらも油を使った料理です。
ハヌカは、「光のお祭り」のため、油を使った料理を食べて、歴史的事実を記憶に残しておこうとしているのです。

レヴィヴァとは、じゃがいもをすりつぶし、油を引いたフライパンで焼いたパンケーキのようなもの。
アップルソースやサワークリームをかけるのが伝統的な食べ方です。
最初は「ん?」という感想ですが、不思議と慣れれば美味しい組み合わせ。

もともとは東ヨーロッパで食べられていたものですが、移民によって広がったそうです。


      レヴィヴァ(ラトケス) Photo Credit by Jennifer

スフガニアとは、揚げたパンの中にジャムをいれて粉砂糖をまぶしたもの。
日本のあんドーナッツに似ていますね。

元祖は、中身がいちごジャムのものです。
しかし、最近ではチョコやクリーム、ナッツなどたくさんのトッピングがあります。


        スフガニア Photo Credit by wowaiteringbf

ハヌカ期間中は、街中にスフガニアを揚げるいい香りが漂っています。
その香りをかげば、スフガニアを食べたくなるでしょう。
お店に並ぶスフガニア。美味しそうですね。


          Photo Credit by עיריית תל-אביב-יפו Tel-Aviv

いかがでしたか。
ハヌカとう言葉を初めて聞いた方もいるかもしれません。
世界には、様々な宗教や行事があるので、視野を広くしてみるといいでしょう。
自分の世界観や価値観が変わってきますよ☆

可愛い絵本で学ぶのも◎

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それでは…Happy Hanukkah☆

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