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【スイスとスペインのクリスマス】東方の三博士 ( Reyes Magos )とは?

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【スイスとスペインのクリスマス】東方の三博士 (Reyes Magos)とは?

こんにちは、スペインから無事にスイスに帰国したAnnaです♡

さて、日本人が考えるクリスマスとは12月25日のことだと思うんですが、実はヨーロッパでは1月6日も大事な日とされています。




それは、東方の三博士がやってきたとされる顕現日(公現祭)だからです。

今回は、そんなスイス(ヨーロッパ)の東方の三博士といった文化についてご紹介します。

You

東方の三博士なんて初めて聞いたわ。

Anna

私もスイスやスペインに行くまでは知らなかったよ!

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☆東方の三博士(Reyes Magos)とは?

東方の三博士(Reyes Magos)は、新約聖書に登場します。

そして、イエス・キリストの生誕時にきて拝んだとされるお三方のことで、三博士以外にも、三賢人、三賢者と言うことがあります。



なんで三博士というのか…ということですが、新約聖書はもともとギリシャ語で書かれています。

μάγοι(マゴイ)と書かれていて、これがラテン語になってmagi となっています。

スペイン語では、Los Reyes magosと呼ばれていて、ドイツ語ではDrei Künigeとなります。



この三博士ですが、イエスの誕生から13日目に訪れているんですね。

そのため、1月6日が今でもお祝いされるわけです。




三博士はイエスを訪れた際に、いろんな物をお贈りしたので、今でも1月6日に子どもたちにプレゼントが渡されます。*ただ、家庭によってはクリスマスか公現祭のどちらか…となることも多いようです

☆スイスやスペインなどのヨーロッパのクリスマスは長い

スペインを含め、ヨーロッパではカトリック教徒の人が多いです。

そのため、クリスマスは伝統を受け継ぎ、大事なイベントとされています。

クリスマス~公現祭までがクリスマスとされるので、とっても長いんですね。

  • 12月24日:キリスト生誕前夜
  • 12月25日:キリスト生誕日
  • 12月31日〜1月1日:カウントダウン&元旦
  • 1月6日:東方の三博士の日

・12月24日: キリスト生誕前夜、12月25日:キリスト生誕日

クリスマス前夜はとっても大事な日で、家族とともにディナーを食べます。

ミサに行く人も多いです。




友達とパーティーをしたり、恋人と素敵なレストランに行く…なんてことはほぼありません。

それよりも、家族で過ごす人が多いです。

スペインのクリスマス動画


また、子どもたちはサンタクロースに手紙を書くのではなく、Reyes de Magos (東方の三博士)に何が欲しいかを書いておきます。

サンタクロースよりも東方の三博士の方が大事にされているのかもしれませんね。



さらに、スペインでもバスク地方では、Olentzero(オレンツェロ)が子どもたちにプレゼントを配るとされています。

オレンツェロって誰なの!?ってなると思いますが、オレンツェロは山に住む酔っ払いの炭焼き職人です。




そんなオレンツェロが、クリスマスになると山から降りてくるのだそうです。

いろんなクリスマスの祝い方がありますね✨

・12月31日〜1月1日:年越し、元旦

大晦日や年越しも、スペインでは家族で過ごす人が多いです。




さらにスペインでは、新年を迎える鐘が鳴っている間に12粒のぶどうのを食べながら、願い事をするという風習があります。




12といいう数字は、一年の月の数に由来しています。



ぶどうを一粒一粒食べながら、願い事などを胸に刻みます。

ちなみに、この時喋ってはいけません💦



日本では年末年始が特に大事な休暇となりますが、スペインやスイスといったヨーロッパではそんなことはありません。




もちろん、普通の会社に勤めていれば1月6日までは休みをとっている人も多いですが、お店は1月2日から開いていることが多いです。

スペインでの年末の過ごし方

・1月6日:東方の三博士の日

Reyes Magos(東方の三賢者)の日は、上記でも説明したように、イエスと三博士が出会った日をお祝いする日です。




クリスマスが始まった頃に、子どもたちがクリスマスツリーにReyes Magos(東方の三博士)たちへ宛てた手紙を用意しておくと、1月6日の朝にプレゼントがツリーの下に置かれているそうです。



さらに、1月6日にはプレゼントをもらうほかに、Roscon de Reyes (ロスコン・デ・レジェス)と呼ばれる、輪の形をしたパンを皆で切り分けて食べます。




スイスではDrei königskuchenという甘めのパンを食べます。

中には、一つだけイエスキリストや王様のような小さい人形が入っています。


自分で好きなところを選び、この人形が入っていればその日一日王様になれるそうです✨

国によっては、その年を幸運に迎えられると言われています✨

☆スイスやスペイン・ヨーロッパの伝統は興味深い

国によって、いろんな文化や伝統があっておもしろいですよね。




特に、ヨーロッパはクリスマスが大事なイベントとされているので、日本とは全く違うお祝いの仕方を知ることができると思います。



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この記事を書いた人

コネなし!3ヶ月で海外ノマド開始したAnnaです♡
職業:翻訳者・ノマドコンサルタント・ブロガー・ライター
Graceというノマドフリーランス用のスクール運営中。
翻訳者・ライターを目指す仲間が集まっています✨
アメリカで翻訳×通訳×心理学を学び、その後ノマド開始。
旅しながら稼ぐ人を増やしたいと思っています♡

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