【海外ノマドフリーランス向け】ヨーロッパのフリーランスビザ申請方法
こんにちは、ノマドフリーランスのAnnaです♡
海外で働くとしたら、ビザを申請しないといけないですよね⚡
きちんとビザを取得せずに海外で働いていると、違法就労とみなされ、罰せられてしまう恐れがあります💦
その場合、罰金や追徴課税を払ったり、場合によっては強制送還されてしまい、今後海外に行くのが難しくなってしまう可能性が発生します。
生活の場所を限定せずに仕事をする、ノマドフリーランスとして働いている場合、海外に拠点を置いて働くことは可能です👍
けれど、会社に勤務しているわけではないので、いったいノマドフリーランスはどのビザを申請すればいいのか、となります💦
そこで、今回はノマドフリーランスに向いているビザについて詳しく紹介していきます♡
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・クレカはSPGアメックス一択
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・留学・ワーホリ保険ならAIG損保
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☆ビザの種類は様々

国によっては、予定滞在日数がその国が定めた日数未満であれば、ビザを所持せずにパスポートを持っているだけで入国することができます✨
可能滞在日数は、15日〜1年間と、国によりそれぞれ異なるため、滞在を考えている場合、出国前に必ず事前に確認してください。
ノマドフリーランスとして働くなら、長期滞在を考えている人がほとんどのはずです。
長期滞在で海外に行く場合、きちんとビザを申請、取得してから出国しないといけません💦
ただ、ビザといっても単純に申請、取得すればいいわけではなく、ビザにはいくつか種類があります。
ノマドフリーランスとして自分に適切なビザを申請、取得することが必要です。
ビザの種類は、大きくわけると以下の4つです。
・観光ビザ
観光を目的としている人向けのビザ。
日本人はビザを取得せずにパスポートのみで行ける国が191ヵ国(2021年現在)もあるため、一定期間内の滞在日数であれば、ビザは必要ありません✨
国によってビザがなくても滞在できる期間は異なるため、事前にきちんと確認をする必要があります⚡
・就労ビザ(ビジネスビザ)
海外で働くことを目的とした人向けのビザ。
就労ビザには種類がいくつか存在します。
外国の会社で働く、もしくは駐在目的で行く場合は通常の就労ビザが必要です。
しかし、自営業やフリーランスなど特定の雇用主がいない場合は、自営業・フリーランスビザを申請、取得が必須です。
国によっては、ノマドフリーランスが取得するには手続きが複雑な場合もあります💦
全ての国が共通しているわけではないので、自分が訪れる予定の国で取得するべきビザは何か、確認しましょう。
・ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデー制度とは、日本とワーキングホリデー協定を結んだ国々がそれぞれの文化や生活様式を理解することを目的として設立された制度です✨
18歳〜30歳(国によっては25歳までのところも)という年齢制限はありますが、ワーキングホリデービザを取得すれば、観光だけではなく語学学校へ通うことが可能です。
滞在資金を補うための就労も正式に認められているため、学校に通いながら働くこともできます👍
滞在可能期間や通学、労働することに対しての条件は、国によって異なります。
また、一つの国に対しては一度しか利用ができません💦
・学生ビザ
海外の学校に通うことを目的とした人向けのビザ。
短期留学の場合は、観光ビザと同じように、ビザの申請、取得が免除される場合があります。
・ビザの申請、取得方法
ビザを申請、取得するには2通りあります。
・各国の大使館や領事館に行く
・インターネットを使ってe-VISA(電子ビザ)システムを利用し、オンラインで申請をする
ビザを申請してから取得するまでにかかる日数は、発行する国や大使館によってさまざまです。
早いところだとビザの申請から3日ほどで取得できますが、1ヶ月あまり時間がかかってしまう国もあります💦
そのため、余裕をもって渡航する3ヶ月くらい前にはビザの申請を済ませておくことがおすすめです。

☆ノマドフリーランス向けのビザはどれ?

「じゃあ、ノマドフリーランスは結局どのビザを申請、取得したらいいの?」と思うかもしれません。
人によってビザ取得のやり方はそれぞれなので、ワーキングホリデービザを取得してノマドフリーランスとして活動する人もいます。
だけど、これを読んでいるあなたがノマドフリーランス、もしくはノマドフリーランスを目指している方なら、就労ビザの中に含まれている「フリーランスビザ」を申請、取得することを強くおすすめします。
言うまでもなく、ノマドフリーランスに年齢制限はありませんが、ワーキングホリデービザの場合、30歳以上は取得ができません💦
フリーランスビザを発行している国は限られているものの、フリーランスビザだと年齢制限に縛られることなく、ビザを申請、取得することができます👍
そのため、ノマドフリーランスにはフリーランスビザが向いています。
ノマドフリーランス向けのビザを発行している国は、特にヨーロッパが多いです✨
中南米諸国はほとんどノマドフリーランス向けのビザを発行していませんが、中米のバルバドスやバミューダならノマドフリーランス向けのビザを発行しています。
国や地域を移動して活動することが多いノマドフリーランスの方なら、ヨーロッパがおすすめです♡
http://annaliese-love.com/nomad-freelance-visa-kakuteishinkoku/
☆フリーランスビザの申請方法inヨーロッパ

ノマドフリーランスに向いているフリーランスビザを発行している国がヨーロッパには多いといっても、申請の仕方は国によってそれぞれ異なります。
そこで、いくつか国を取り上げてビザの申請方法を紹介します。
・ドイツ
ヨーロッパはフリーランスに向いている地域ですが、ドイツは特にノマドフリーランスに優しい国だと言われています✨
ドイツでフリーランスビザを申請、取得する場合、外国人局という役所に行って手続きをする必要があります。
手続きをするには、いくつか決められた条件を満たしておかないといけません。
条件
・住居がベルリンである
・本人が申請
・フリーランスとして既に仕事を得ている
また、ビザを申請するには提出しなければならない書類もいくつかあります。
書類の内容は以下の通りです。
提出書類
・パスポート(必ず有効期限内であること)
・顔写真(35mm×45mm)
・ビザ申請書
・資金計画書(ドイツでの経済的な計画書)
・収入見込み書
・履歴書
・専門職の証明書(医師や弁護士など資格が必要な仕事をする場合)
・健康保険
・賃貸契約書、もしくは家を所持していることの証明書
・銀行の預金額証明
・住居がベルリンであることに関する証明書
・フリーランスとして仕事があることを証明するもの(クライアントからの依頼書や仕事の請求書など)
費用はおよそ100ユーロで、申請してから審査にかかる期間は約6週間です。
ノマドフリーランスとして生計を立てる上でのビジネスプランをしっかりと立てておくと、申請する際に外国人局に好印象を与えることができます👍
また、受理する人によって英語で記載した書類は却下されることがあるそうなので、申請をする場合は、ドイツ語で記載することをおすすめします。
・オランダ
オランダの公用語はオランダ語ですが、英語が通じやすく、I Tにも力を入れているため、近年ではフリーランスが働きやすい国のひとつとして注目を集めています✨
隣国のドイツと同様、ノマドフリーランスに優しい国といわれています👍
オランダでフリーランスビザを申請、取得する方法はこちらです。
条件
・犯罪歴がないか、書類に署名
・日本、オランダ間でビジネスを行うことを証明する書類を提出
または、オランダ国内でビジネス用銀行口座を設立し、ビジネス用の資金4500ユーロを振り込む
提出書類
・パスポート(必ず有効期限内であること)
・顔写真(35mm×45mm)
・ビザ申請書
・日本で発行された戸籍全部事項証明書、もしくは戸籍個人事項証明書(必ず英語かオランダ語の翻訳文も付けること)
・収入見込み書(事業計画書)
・賃貸契約書、もしくは家を所持していることの証明書
・銀行の残高証明書(ビジネス用口座)
・オランダ国内での滞在地の住所
・アポスティーユ証明書
注意しないといけないのは、事前に日本で用意して持って行かなければならない2点の書類があることです。
・戸籍全部事項証明書、もしくは戸籍個人事項証明書(英語かオランダ語の翻訳文を必ず付ける)
・アポスティーユ証明書
アポスティーユ証明書とは、日本の外務省によって発行される証明書です。
これは、日本にある外国大使館や領事館の領事認証と同等の役割を果たします。
そのため、日本で発行された公文書(戸籍謄本など)が「確実に日本の公的機関で発行されたものである」と、証明されることになります。
日本を出国したあとに、必要な書類をオランダから日本の役所に申請して取り寄せるとなると、大変な手間と時間がかかってしまいます💦
ノマドフリーランスとして渡航する計画を立てた段階で、ちゃんと日本で必要なものはそろえてから、安心して出発するようにしましょう👍
フリーランスビザ申請に必要な費用は、1379ユーロです。
申請後、90日以内に審査の結果が知らされる仕組みになっています✨
・エストニア
北ヨーロッパに位置し、ソ連崩壊によって独立した国です。
バルト三国の一つであり、IT大国として知られています✨
ソフトウェア開発がとても盛んで、有名なSNSのSkype(スカイプ)もエストニアで生まれました。
公用語はエストニア語ですが、英語を含む複数の言語を話せる国民が多いのも特徴です。
そんなエストニアは、2020年8月、E U初の「デジタル・ノマド・ビザ」の導入を開始しました♡
この「デジタル・ノマド・ビザ」は「リモートワークを行なっている人が、エストニア国内に最長1年間滞在できるビザ」と、定義されています。
まさにノマドフリーランスにぴったりのビザです👍
近年、世界中のノマドフリーランスがエストニアに多く集まってきています。
取得する条件はこちらです。
条件
・エストニア以外の国の会社に雇われていること、または自営業であることの証明
・フリーランスである場合は、エストニア以外の国のクライアントと仕事をしていることの証明
・「デジタル・ノマド・ビザ」を申請する半年前に3504ユーロ以上の月収があることの証明
提出書類
・パスポート(必ず有効期限内であること)
・エストニア外務省サイトにあるロングステイビザの申込フォームを入力し、印刷後署名したもの
・リモートワークが可能であることを示す証明書
・エストニア以外の国(に住む顧客、企業)との仕事の契約証明書
・申請6ヶ月前の収入証明書
・履歴書
通常のロングステイビザは、ノマドフリーランス向けではなく、エストニア国内での留学や現地の会社への勤務を目的とする人が対象のものです⚡
しかし、申込フォームが共通しているだけで、必要な提出書類はロングステイビザとデジタル・ノマド・ビザはそれぞれ異なります。
ノマドフリーランスで、デジタル・ノマド・ビザの申請を考えている人は注意が必要です。
申請料は滞在する期間によって異なりますが、最大100ユーロです。
1ヶ月程度の審査後、ビザの申請結果が知らされます。
☆ノマドフリーランスには色々な選択肢がある
ノマドフリーランスが申請できるビザについて紹介しましたが、いかがでしたか?
自力でフリーランスビザを申請するのが少し難しく思える人は、まずワーキングホリデービザを使ってヨーロッパの対象国に入国したあと、ノマドフリーランスに向いているフリーランスビザに切り替えることもできます👍
ビザエージェントに依頼して、ノマドフリーランスにあったビザ取得の手伝いをしてもらう方法もあります。
ビザの申請に必要な書類や条件は変わることもあるので、ノマドフリーランスの方は最新の情報をチェックすることを忘れないでくださいね✨
ヨーロッパはノマドフリーランスがとても生活しやすい地域です。
この記事を読んで、ノマドフリーランスが移住に必要なビザについて、少しでも理解が深まっていただけたら嬉しいです♡
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