こんにちは、Annaです♡
今日は、魔女伝説と魔女が集会で使っていた洞窟がある小さな村(人口250人未満)スガラムルディについてです。
意外と知られていないけれど、バスク地方にあるスガラムルディでは、かつて魔女狩りが行われていました。
そして、現在ではこの村に魔女の博物館や洞窟があり、それらを訪れることができます。
スペインVlogをご紹介♪
☆スガラムルディにある魔女博物館

魔女の洞窟に向かう前に、魔女博物館に来ました。
入場料は€4.50◎
入って目にするのが、このヤギの骸骨です。
バフォメットが両性具有で黒山羊の頭と黒い翼をもつ姿で知られるようになり、魔女たちの崇拝対象となったそうです。

こちらは、魔女狩りで亡くなった方の名前をどうやって殺されたか…というのを記したもの。
この魔女博物館では、魔女狩りの歴史や17世紀ごろのバスクの生活習慣などをみることができます。
そして、魔女が本当に存在したの?というよりも、人と違ったことをしたり、人と優れていたり、スペイン語ではなくバスク語を話していたり…ということで、宗教を絡んだ権力のある人たちが恐れたため、こうして異端者として処罰されたんです。
これが魔女裁判や魔女狩りの本当のところです。

これはちょっとわからなかったんですが、教会の資料室を再現されたもので、魔女の情報でしょうか…。

こちらはスペイン語で書かれたもの。

この×印の服を着せられて、魔女狩りが始まります。

これは、魔女が着ていた服でしょうか…。

魔女がこんな風に生活していたという写真…。

これは、魔女のキッチンなどが再現されています。
ここで料理をしたり、自然療法の薬を煎じたりしていたそうです。

魔女が寝ていたベッド。

1階のミニシアターでは、魔女狩りが何を表すかという10分ほどのムービーもあります。
スペイン語でわからなかったんですが、気になる方は行ってみてください✨
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☆スガラムルディにある魔女の洞窟

ロバを右手に300mほど歩くと、魔女の洞窟にたどり着きます。

こちらが入口。

こうしたお土産も売られています。

こちらも入場料は€4.50だったと思います。
少し歩いて、階段を降りると洞窟が見えてきます。

洞窟の大きさは、両側が大きく開いてて長さ120m、東口は幅22-26m、西口は12m、高さが10~12mとなっています。

かつては、ここでアケラレ(Akelarre)と呼ばれる魔女の集会が開かれていたそうです。

でも、実際は気の置けない仲間同士で歌って踊って楽しむ酒宴だったと思われます。
現在は、夏至の日になると、ここでイベントも開かれるそうです✨
映像で観てみる
☆魔女洞窟のあるスガラムルディを訪れてみよう
魔女とされた人たちの歴史や魔女狩りについて、少し理解できたでしょうか。
スガラムルディの魔女博物館や洞窟は、とても興味深いものでした。
気になる方は、ぜひスガラムルディを訪れてみてくださいね✨
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